掲載日 : [2017-04-12] 照会数 : 5398
帰任の長嶺日本大使が高官と相次ぎ面会…両国合意打開求め
外交部の林聖男第1次官は10日、長嶺安政・駐韓日本大使と面会した。慰安婦を象徴する釜山の少女像問題に関する日本側の立場に対して、林次官は「すべての当事者が慰安婦問題を巡る『韓日合意』の趣旨と精神を尊重する必要がある」と発言した。
これに先立ち金奎顕外交安保首席秘書官も6日午後、青瓦台で長嶺大使と面会し、慰安婦問題などについて議論した。面会は大使の要請で行われた。
長嶺大使はソウルの日本大使館前と釜山総領事館前に設置されている少女像の移転を強く求め、韓国の政権交代とは関係なく、「両国合意」を着実に履行するよう強調した。金秘書官は慰安婦合意を順守する必要性に共感を示す一方、市民団体が設置した少女像は「合意」と無関係という立場をあらためて示した。
長嶺大使と森本康敬・釜山総領事は、釜山の日本総領事館前に少女像が設置されたことへの対抗措置として1月9日に一時帰国していたが、4日夜、85日ぶりに帰任した。
(2017.4.12 民団新聞)