掲載日 : [2022-03-03] 照会数 : 2897
募金目標超過し呂団長に感謝…「守る会」代表理事
[ 呂健二団長と語る佐伯浩明代表理事(左) ]
北朝鮮帰国事業裁判を支援している「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」の佐伯浩明代表理事が2月17日、港区の韓国中央会館を訪問し、目標としていた弁護士費用300万円をクラウドファンディングで超過達成したことを呂健二民団中央本部団長に報告した。
目標の達成は最後まで「ギリギリ」の状態だった。公募最終日の昨年12月10日、婦人会中央本部と呂健二団長から寄せられた支援金によって目標達成に結びついたという。佐伯代表は「呂団長と婦人会のお金が大きかった」とあらためて感謝の言葉を述べた。
この裁判は北送事業の被害者5人が北韓政府を相手取り、東京地裁に計5億円の損害賠償を求めたもの。クラウドファンディングは昨年10月から始まった。
(2022.03.02 民団新聞)