掲載日 : [2004-05-26] 照会数 : 2953
差別撤廃条例 札幌市議会で初の意見陳述(04.5.26)
札幌市議会は人種差別撤廃条例を請求する市民からの陳情を受けて20日、同総務委員会で提出者から直接意見を聞く第1回審査を行った。
同様の陳情書は今年に入ってからも2月5日以降、北海道議会のほか稚内、紋別、小樽、札幌の各市議会に提出されているが、これまでのところ十分な審議がなされていない。
審査にあたって当事者を意見陳述に招いたのは札幌市が初めて。
提出者を代表してドイツ出身の大学教員、カートハウス・オラフさんは小樽での温泉入浴拒否などいくつかの事例を挙げながら、「在日外国人への差別を解消し被害者の救済を図るためには、国と地方自治体の責務を明らかにし、ルールと法律を具体化・明確化する必要がある」と述べた。
なお、総務委員会での結論は「継続審査」だった。
(2004.5.26 民団新聞)