掲載日 : [2004-06-09] 照会数 : 3045
在日脱北者支援民団センター設立1周年 7月1日に記念集会(04.6.9)
韓国中央会館で
北韓を脱出し日本に渡ってきた元在日同胞を中心とする脱北者らが日本で安定した社会生活ができるよう人道的な立場から援助するために民団中央本部が昨年6月3日に設立した「脱北者支援民団センター」は、「設立1周年記念集会」を7月1日に東京・南麻布の韓国中央会館8階大ホールで開く。
集会では、「支援センター」の活動経過、脱北者支援における今後の課題についての報告、脱北者(複数)による証言・質疑応答、脱北者の「心のケア」個別訪問を行った医師による中間報告などが予定されている。
「支援センター」で把握している在日脱北者らの現状は、不安定な在留資格や日本語、就業、住宅や社会への適応問題など多くのハンデを背負い厳しい生活を余儀なくされている。また、北韓に残してきた家族の安全を確保するため日本で自己の存在が表ざたになるのを極度に恐れ、自由な活動を自ら制限せざるを得ない状況にある。
「支援センター」は、すでに日本に戻っている脱北者や今後日本に入国してくるであろう日本人妻を含む元在日同胞を中心とした脱北者を対象とするもので、同じ在日の歴史を刻んだ同胞として彼らの苦境を座視できないとの自然な情愛と純粋な人道的立場から彼らを支援していくことを目的としている。
この間、就業斡旋、住宅斡旋、日本語学校と韓国語のできる医師の斡旋、健康診断などの支援と個別相談を、民団の関連地方本部・支部および団員有志らの協力を得て実施してきた。また、「脱北者交流会」を東京と大阪でそれぞれ2回ずつ、支援に関わるNGO(市民団体)関係者や医師らも交えて行い、交流を深めた。今後も交流会を継続していくことにしている。
同センターの募金協力呼びかけに、民団の各級組織、平和統一諮問委員、在日韓国商工会議所会員を中心に、各地同胞や日本人有志を含めて、多くの誠金が寄せられている。
センターでは、支援活動の継続および強化のため、募金への協力を呼びかけている。
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連絡先
〒106-8585 東京都港区南麻布1-7-32韓国中央会館6階
電話・FAX=03-3454-5811
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募金口座
郵便振替口座番号00150-5-546257 脱北者支援センター
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メールアドレス
sien@mindan.org
(2004.6.9 民団新聞)