掲載日 : [2004-06-09] 照会数 : 4546
日本人同様の年金を 無年金障害者の金洙栄さん控訴審で陳述(04.6.9)
【大阪】障害基礎年金の不支給処分の取り消しなどを求めている在日同胞ろう者7人を原告とする無年金訴訟の第1回控訴審が5月28日、大阪高裁で始まった。
冒頭、弁護団は原告団の請求を棄却した京都地裁の判断は「国際人権規約、憲法14条、立法不作為の各解釈、判断を間違えている」と控訴理由を述べた。続いて原告団7人を代表して意見陳述に立った金洙栄さんは「全国数千人の在日無年金障害者は、日本人と同じように年金を受けることができる、あたりまえの、人間として生きる権利を正当に認められることを願っている」と述べた。
支援団体では今後、控訴人を含む在日韓国人無年金障害者の置かれた厳しい生活実態を調査し、7月30日の第2回控訴審に提出することにしている。
(2004.6.9 民団新聞)