掲載日 : [2004-06-23] 照会数 : 3509
武寧王生誕伝説堀りおこし 佐賀県加唐島島の活性化に向け(04.6.23)
生誕祭や歴史フォーラム開催も
百済25代国王、武寧王(在位501〜523)生誕の地を自認する佐賀県最北端の離島、加唐島で韓日交流の推進と歴史的遺産を活用した地域活性化計画が進んでいる。
県内の民間有志で構成する「武寧王生誕地整備推進委員会」は、来年6月までに島内に記念碑を立てる計画だ。生誕の地とされる島南部のオビヤ浦の洞くつには韓国の彫刻家による作品を設置することにしている。
自治体では航路発着所から生誕地までの海岸道路を新設、韓国語併記の案内板を設置した。これからは武寧王にちなんだ物産品や椿油の開発を行い、加唐島ブランドとして全国に販売する計画だ。また、26日にはオビヤ浦で「生誕祭」、27日には名護屋城博物館で武寧王にちなむ歴史・文化フォーラムと関連イベントが目白押し。
加唐島が武寧王の生誕地とされるのは『日本書紀』の記述からだ。韓国側でも慶北大学の文執鉉名誉教授が武寧王陵を調査した結果をもとに事実を裏付ける論文を『史学研究』に発表した。
(2004.6.23 民団新聞)