掲載日 : [2004-06-23] 照会数 : 2767
松雲大師の功績顕彰 朝鮮通信使の先駆け的存在(04.6.23)
岡山でシンポ 民団がバックアップ
【岡山】朝鮮通信使の先駆けとなり、日本との国交回復の基礎を固めた松雲大師の訪日から今年で400周年。これを記念してこれからの韓日両国市民の交流と共生をめざした国際シンポジウム「松雲大師と徳川時代の朝鮮通信使」が13日、岡山国際交流センターで開かれた。
主催は松雲大師事績研究会、岡山県、岡山市、牛窓町、岡山県日韓親善協会、及びアジア国際センター。シンポでは市民300人が熱心に耳を傾けた。東京からも羅鍾一駐日大使と逢沢一郎外務副大臣が駆けつけた。
基調報告で松雲大師事績研究会代表の仲尾宏京都造形芸術大学教授は、「松雲大師の来日は朝日間の対等関係と東アジアの安定と平和的発展にその後二百数十年にわたり寄与した」と述べた。その後も韓日両国の歴史研究家ら13人が松雲大師の講和交渉の内容や朝鮮通信使が日本に与えた様々な影響などについて発表、討論を行った。
シンポジウム前日に実施された朝鮮通信使の足跡を児島観光港から新岡山港までたどるサンセットクルーズには、韓国からの訪日団50人を含め250人が参加した。
(2004.6.23 民団新聞)