掲載日 : [2004-06-23] 照会数 : 2693
徴用同胞の遺骨2体引き取り手なく40年 広島・西光寺が縁故者捜し(04.6.23)
【広島】第2次大戦時に徴用か強制連行されたとみられる同胞の遺骨2体が、40年以上も身内が見つからず、広島市安芸郡熊野町の西光寺に安置されている。同寺では、何とか身内に返したいと、手をつくしてきた。
遺骨はそれぞれ「崔元錫 釋 錫信士」「金伊光 釋尼正輝善女」と記されており1958年8月28日の没年月日も記入されている。しかし、寺の過去帳に2人の名前はなく、町役場の外国人登録を照会するなどしたが、手がかりはつかめていない。遺骨を預かったのは先代の住職で、現住職は「朝鮮人の遺骨2体を寺で預かっている」とだけしか聞いていなかったという。寺では、名前やいきさつについて少しでも知っている人がいれば連絡してほしいと、情報提供を呼びかけている。連絡先は電話082(854)0016まで。
(2004.6.23 民団新聞)