掲載日 : [2004-07-21] 照会数 : 2686
在日デイ施設で実地研修(04.7.21)
[ ハルモニから手遊びを学ぶ学生たち ]
在日講師が仲介…正規授業の一環
大阪の専門学校生
【大阪】東大阪市内のデイハウス「さらんばん」と「あんばん」を日本の専門学校生が訪れ、在日同胞高齢者の生活について実地に学んでいる。15日は大阪市北区にあるメディカル総合学園大阪医専の学生たち20人が両施設を訪問、お年寄りたちと交流した。
大阪医専は看護師や保健師など医療や福祉、健康分野で働くエキスパートを養成する専門学校。同校の非常勤講師として保健福祉行政・疫学保健統計を教えている文鐘聲さん(27)が、両施設を運営する鄭貴美さんの了解を得て昨年から3年生のカリキュラムに組み入れている。
ハルモニたちは孫のような学生たちを前に自らの渡日史を振り返り、苦難多き半生を語った。食事をはさんで午後からはハルモニたちが学生たちに「手遊び」を指導、昔懐かしい唱歌を一緒に歌うなどして過ごした。
学生たちからは、「ハルモニたちが元気で、私が元気をもらいました」「日本人が韓国の歴史をもっと学ばなければならないと実感しました」「ハルモニたちがなぜここにいることが好きなのかを実感しました」といった感想が聞かれた。
(2004.7.21 民団新聞)