掲載日 : [2004-07-28] 照会数 : 2737
在日の生き方語る 東京でシンポ(04.7.28)
『セヌリ対談集・在日を生きる思想』の出版を記念した同名シンポジウムが24日、都内で開かれ120余人が集まった。
基調報告に立った韓日文化交流会議の金容雲委員長は、「在日が成功するためには、自己の文化を守ることだ」と前置きし、生まれながらにして多文化を客観的にみることで、本国にも日本にも大きな役割を果たすと鼓舞した。
パネリストの一人、前田憲二映画監督は、ハン(恨)をもつ在日の立場が、封建主義や非人権と闘うエネルギーになっていると分析した。
NHKハングル講座の小倉紀蔵・東海大助教授は、韓流ブームを歓迎しつつも、在日を置き去りにした韓日間だけの現象にとどまらないように、と釘をさした。
(2004.7.28 民団新聞)