掲載日 : [2004-07-28] 照会数 : 2797
障害者と船上で韓日親善 17家族47人招く(04.7.28)
横浜港クルージング…神奈川青商・横浜日韓協
【神奈川】神奈川韓国青年商工会(金守幸会長)と日韓親善協会横浜支部(小此木八郎会長・衆議院議員)が共催した横浜港クルージングが25日に行われた。「船上の韓日親善」となった今回の企画には、県下の障害者団体や民団横浜支部、神奈川青商の関係者ら参加者200余人が集まった。
神奈川青商にとってクルージングは初めての試みだった。金会長が国籍や障害の有無を越えた親善活動を提案したところ、韓龍根理事が以前、障害児らとクルージングを楽しんだ経験があったことから早速、人づてに茅ヶ崎市の障害者団体に打診、実現することになった。
この日は午前の第1陣に茅ヶ崎の団体から17家族、47人が集まったのをはじめ、午後からは2陣の横浜支部、3陣の青商関係者など家族連れを中心に200人以上が集まった。茅ヶ崎の参加者に対しては、横浜までの往復バスを同市遊技場組合に所属する金浩理事を通じて提供した。参加者負担はゼロ、飲み物とおもちゃ付きのチャリティー色の強い親善となった。使用する船は横浜市が所有する海事広報艇はまどり。趣旨を理解してもらい無料でチャーターすることができた。
初の企画を成功させるために、青商をはじめ日韓協、神奈川KJCのOBら30余人が3陣の運営にあたった。
開会式のあいさつで小此木会長は、「天候に恵まれてよかった。横浜港から見えるすばらしい景色を楽しんで」と子どもたちに語りかけた。横浜支部の林相周支団長も「事故に気をつけて」と送り出した。
クルージングは大さんばし埠頭から港みらい、ベイブリッジを通る1時間コース。障害児を抱える親たちは、ほとんどが初めての体験だったが、親子ともどものんびり船を渡る風を受けながら風景を楽しみ、次回の開催を望む声が早くもあがった。青商役員のTシャツについている太極旗だけでときめいたという「ヨン様ファン」もいた。
金会長は「出会いが大切。次につながる成功だ」とかみしめていた。
(2004.7.28 民団新聞)