掲載日 : [2004-08-15] 照会数 : 10800
条例で排除の斑鳩町に抗議 民団奈良県本部(04.8.15)
[ 小城町長(右)から経緯を聞く民団の役員 ]
【奈良】奈良県生駒郡斑鳩町議会が永住外国人を除外した住民投票条例案を可決したことに対し民団奈良県本部(李明洙団長)と地元の奈良・郡山支部(金南喜支団長)は7月30日、速やかに条例を改正するよう求める陳情書を浅井正八町議会議長にあてて提出した。
斑鳩町は6月定例会席上、町長が入院で不在の際に議員発議で住民投票条例を可決した。
県内では昨年来、すでに東吉野村、山添村、大淀町、下北山村、平郡町の2町3村が条例で永住外国人の住民投票参加を認め、大淀町と下北村では同条例に基づく住民投票を実施済み。条例制定にあたって永住外国人を除外したのは今回の斑鳩町が初めてとなる。
民団側は同日、議会への陳情に先立って町長室に小城利重町長を訪ね、同様の要望書を手渡した。小城町長は「議会が決議したことだが、外国人登録者は当然、認めなければならない」と述べた。
生駒郡は三郷町、斑鳩町、平群町、上牧町の4町で構成。外国籍住民は80人。
(2004.8.15 民団新聞)