掲載日 : [2004-09-15] 照会数 : 3268
蔵書3400冊寄贈 関西大学が釜山外大に(04.9.15)
韓日相互理解願い
【兵庫】関西大学(吹田市)は蔵書3422冊を釜山外国語大学の図書館に寄贈した。これは昨年に続くもので、段ボール86箱に梱包され8日、神戸港から釜山に搬送された。昨年の3000冊を合わせると約6000冊になる。
寄贈された図書は昭和文学全集、世界古典文学全集など文学関係から現代の教育理論、日本国憲法概説、経済思想などの専門書だけでなく、一般教養書や韓国関係書籍も含まれている。
関大図書館は190万冊(04年3月末現在)の蔵書を持ち、増え続ける書籍の有効活用を考えていた。釜山外大にしてもあらゆるジャンルの日本書籍があれば、日本を学ぶ学生に有益であるのはもちろん、韓日相互理解にもつながることから、図書館内に日本書籍の専門コーナーを設けるほどの力の入れようだ。これからも寄贈されることになっている。
これを橋渡ししたのは兵庫県在住の玄承禎さん(UIC代表)で、釜山外大東洋語大学の金文吉学長が友人であったことから実現した。
玄さんは「専門書も大切だが、一般市民が本屋で買うような普通の本が多く含まれていることに意義がある」と話している。
(2004.9.15 民団新聞)