掲載日 : [2005-01-26] 照会数 : 2997
多面的な基準共有を 羅大使、「アジア共同体」で提起(05.1.26)
羅鍾一駐日大使は19日、東京大学コリア・コロキュアムで「東北アジア共同体展望」と題して講演した。学生、市民ら80人余りが参加した。
講演で羅大使は、東北アジア共同体を目指すならば、政治発展において様々な国が共有できる共同の基準が必要であると述べ、「軍事や外交のみならず、福祉、環境など全ての面における人間の安全保障」といった6点の基準を挙げた。
さらに、羅大使は「すぐに合意をみるのは非現実的であるとは分かっている。しかし、これが夢だとしても、夢をビジョンとし、ビジョンを展望とし、展望を現実のものとするのが、真の共同体を作る人たちの任務であると思う」と結んだ。
コリア・コロキュアムは、東京大学大学院の韓国朝鮮文化研究専攻が教育研究活動を行うとともに社会に対して情報を発信したいとして、韓半島および周辺地域に関わる様々な分野の外交官、政治家、研究者、社会活動家などの専門家を招いて開催しているもの。
(2005.1.26 民団新聞)