掲載日 : [2005-04-27] 照会数 : 5828
地域との交流で登り窯開き(05.04.27)
兵庫県篠山市 紛青沙器の技法継ぐ李さん
朝鮮時代に主流をなした紛青沙器の技法を用いて創作活動を続けている韓国の陶芸家、李壽英さん(50)=写真=が兵庫県篠山市今田町で16日、登り窯の窯開きを行った。
篠山市に移り住んだ99年当時は「丹波焼きの里に異文化が来た」と住民からの反応は芳しくなかったが、李さんが地域に溶け込むのに時間はかからなかった。昨年秋の窯作りには地元のもの作りの人たちでつくる「めんめの会」も協力した。
手作りの玄斎窯は3つの焼成室からなり長さは10㍍。隣りにはギャラリーも開設。茶碗や壺、一輪挿しなど李さんの作品80点を展示している。
オープン式で兵庫日韓教育交流会の橋本利昭会長は「地域との肌と肌、心と心が触れあう交流ができる」と歓迎の言葉を述べた。
(2005.04.27 民団新聞)