掲載日 : [2005-05-18] 照会数 : 4201
在日姉弟に在留特別許可(05.05.18)
在日姉弟に在留特別許可
【大阪】日本で生まれ育ちながら韓国への強制送還を迫られていた在日韓国人姉弟に対し、大阪入国管理局はこのほど、「定住者」として1年間の在留特別許可を出した。
ただし、母親の高銀烈さんは日本を出国、姉弟には日本国籍を取得させることを条件とした。母親は子どもたちを日本で教育させるためこれらの条件を受け入れ4月13日、済州道に発った。
姉弟は大阪市の中学1年李悠紀さんと小学3年の悠太君。在日同胞の父親と韓国から短期滞在ビザで渡日した高さんを母に持つ。父親は母親から高さんとの結婚を反対され、婚姻届けを出せないまま高さんと別れた。子どもたちは父親の認知手続きが遅れたため在留資格がない。大阪入管からは母親ともども自主出国しなければ収容すると言い渡されていた。
姉弟は5月の連休中に生まれて初めて済州道を訪れ、高さんとつかの間の再会を果たした。現在は日本国籍を取得した父親のもとで暮らす。姉弟の通う学校の教職員と在日同胞らでつくる「支援する会」は高さんの早期帰阪を目指している。
(2005.05.18 民団新聞)