掲載日 : [2008-09-22] 照会数 : 7520
踊って歌って祝賀…台東支部が60周年
[ 記念表彰で謝辞を述べる李鍾燮氏(中央) ] [ 婦人会の韓国民謡に子どももお年寄りもひとつになって踊りを楽しんだ ]
民団東京・台東支部が60周年祝賀会
婦人会のチャンゴで歌い踊り、参加者が一体
今年4月に創団60周年の節目を迎えた民団東京・台東支部(孫吉弘支団長)は9月20日、区内のホテルで記念式典を開いた。団員をはじめ都内の民団本・支部関係者、地元選出の議員など約200人がお祝いに駆けつけた。
席上、孫支団長が歴代の支団長と婦人会長、納税組合会長ら物故者を含む23人に功労牌と記念品を贈った。受賞者を代表して李鍾燮さん(第10代支団長、現在は民団中央本部顧問)が感謝の言葉を述べた。
孫支団長は冒頭のあいさつの中で幼少期、第2代支団長を務めていた父親の案秀氏に手を引かれ初めて民団支部会館を訪れたときの記憶を懐かしそうに振り返った。11月には60周年記念誌を発刊する。
第2部のアトラクションでは婦人会による舞踊やチャンゴ、民謡などが披露され、この韓国のリズムに会場の参加者もステージに上って踊り出すなど、お祝いの楽しいムードに花を添えた。
(2008.9.22)