掲載日 : [2008-10-01] 照会数 : 5081
各地で敬老会
「感謝の手紙」朗読
青年会埼玉県本部(姜勇一会長)は県内の各支部主催の敬老会会場を回り、「感謝の手紙」を読み上げた。
手紙はこれまで身を粉にして働いてきたハラボジ・ハルモニへの感謝の思いと尊敬の念を表したもので、参加者に大きな感銘を与えた。中にはそっと目頭をぬぐうお年寄りの姿も見られた。
民団埼玉の敬老会は9月6日から15日にかけて東部、西部、中央、川口の4支部で開かれた。青年会の「手紙」は今年初めての試み。
久しぶりの再会
民団岐阜県本部(呉俊植団長)は9月19日、岐阜韓国人会館に80歳以上のお年寄りを招き、慰労した。対象者は32人を数えるが、このうち健康に恵まれた9人が参加した。
会場では「久しぶり」「元気だった」と韓国語で声を掛け合うなどして久しぶりの再会を喜び合っていた。テーブルには寿司のほか、婦人会岐阜県本部(黄清子会長)が心をこめたキムチ、ワカメスープ、果物などが並んだ。
88歳と比較的高齢な朴秀さんには岩ノリや栄養ドリンク、お菓子が贈られた。
温泉でゆっくり
民団滋賀県本部(具滋源団長)は9月25日、70歳以上のお年寄り70人を福井県の芦原温泉1泊の旅に招いた。今年創団60周年を迎え、記念事業の一環として企画された。
堅田支部の趙今先ハルモニ(80)は「今日は楽しみにしていた」と笑顔を見せた。参加者のなかで最高齢者の金永珠ハラボジ(88)と鄭壬順ハルモニ(86)には具団長から金一封が贈られた。
創立30周年を記念
婦人会広島県本部(宋姫子会長)は9月21日、広島韓国人会館でお年寄り100人を慰労した。婦人会同本部創立30周年記念事業の一環で、参加者の中には朴守連さん(89)ら歴代会長の姿も見られた。
ハルモニ、ハラボジたちは、婦人会が準備した蒸し豚やキムチ、チヂミ、ムク、赤飯などを美味しそうに口にしていた。参加者のなかで最高齢の4人には、花束と金一封が贈られた。
(2008.10.1 民団新聞)