掲載日 : [2008-10-01] 照会数 : 7644
本国との連携を強化 青年会が幹部訓練
[ 国立墓地を參拝する青年会の幹部ら ]
【ソウル】青年会中央本部(金宗洙会長)は、全国地方本部会長らを対象に幹部訓練と本国青年とのネットワーク強化のための研修会を、ソウルで9月20日から23日まで開いた。
23人が参加し歴史・南北統一・韓日関係などについて大学教授らの講義を受け、在外同胞として在日青年の果たすべき役割を再確認した。本国の青年団体との討論では、ネットワーク構築に手応えを感じた。
ハンナラ党と民主党訪問では、それぞれ党代表の歓迎を受け、日本での地方参政権実現への後押しと、民族教育への支援強化など3項目の要望書を伝達。在外同胞財団では姜南香事業理事と次世代ネットワークや民族教育などについて意見交換し積極支援を要請した。その他、日本軍「慰安婦」のハルモニたちが共同生活を営む「ナヌムの家」を訪問し交流した。
金会長は、「本国との対話の機会を増やし、議論を深化させていかなければならない。互いに共有すべき課題に対し青年ネットワークを拡大強化し、具体的事業・運動を連動させていきたい」と表明した。
(2008.10.1 民団新聞)