掲載日 : [2008-10-08] 照会数 : 7163
<民団栃木>日光市民祭に韓国色 10月マダン兼ねサムルノリ
【栃木】民団栃木県本部(金一雄団長)は4日、日光市運動公園スポーツ広場で開かれた「日光けっこうフェステイバル」(同実行委員会主催)に協賛し、韓国色を前面に出して市民のまつりを盛り上げた。民団は「10月マダン」の一環として旧日光市当時の02年から毎年、参加している。朝鮮通信使の訪日400周年にあたった昨年は、夜の花火大会で日光との関わりが説明された。いまでは市関係者から「民団の参加を日光市民が待ちこがれている」といわれるほど。
今年は民団神奈川県本部の協力を得て市民に「ウッタリ農楽」を披露した。演じたのは李相哲文教部長をリーダーとする6人。ステージ前には人だかりができた。婦人会栃木県本部(崔龍珠会長)も大会本部席前の「屋台横町」でチヂミなどの惣菜類を販売し、人気を集めた。開会式では金団長が日光市市長、同市議会議長に続いて3番目に登壇し、地方参政権獲得へ市民の賛同と理解を訴えた。
(2008.10.8 民団新聞)