掲載日 : [2008-12-24] 照会数 : 9176
オリニXmas 思い出づくり
[ 元気よく乾杯(民団生野西支部) ] [ 民団沖縄のオリニクリスマス会 ]
民団、青年会など各地で
街角に出るとジングルベルのメロディーが流れ、夜になればツリーを彩るイルミネーションが美しい。オリニたちに心に残るクリスマスの思い出をプレゼントしようと、各地民団や青年会などが趣向を凝らしたパーティーを開催している。夏のオリニジャンボリーで出会った友だちとの再会風景も見られた。
青年会神奈川県本部は13日、神奈川韓国会館でオリニクリスマスパーティーを開催した。オリニ30人が参加し、サンタに扮した青年会のメンバーとチェギチャギやペンイなどの民俗ノリを楽しんだ。NPO民団農楽教室のメンバーも特別出演し、サムルノリを演奏した。
民団三重・桑名支部(殷慶基支団長)では20日、保護者も含め約130人が参加し、例年以上のにぎわいを見せた。
同支部の韓国語講座に通う初・中級クラスの生徒たちが韓国の歌でオリニたちを歓迎。食事時には婦人会桑名支部の用意した海苔巻きやキムチ、チャプチェやカレー、ムクなどを美味しそうにほおばった。
青年会生野西支部は13日、民団支部会館で地域のオリニら約100人とビンゴゲームなどを楽しんだ。白頭学院建国小学校からもプンムル隊が参加し、サムルノリを演奏した。この日、クリスマス会に先駆けてオリニジャンボリー写真交換会も行われ、ワイワイガヤガヤ楽しかった思い出を振り返った。
民団滋賀県本部(具滋源団長)は20日、今年から立ち上げた「オリニ教室」の一環として同本部で開催した。同本部がオリニのためのクリスマス会を開いたのはこれが初めて。
サンタに扮した青年会の呉信博会長が色とりどりのおやつがぎっしりつまった長ぐつをプレゼントした。
民団兵庫・宝塚支部(宋炳國支団長)では14日、オリニら40人がチャングに触れてその音を楽しんだり、ウリマルの言葉遊びをしたりと、手作りのクリスマス会を楽しんだ。婦人会宝塚支部の鄭玉子常任顧問は、子どもたちのために紙芝居を披露した。
チマ・チョゴリの試着コーナーでは、「韓服を着る機会がない」という親子が記念写真を撮るなど、人気を呼んだ。
民団広島県本部(権五源団長)のクリスマス会は13日、同会館で開催。オリニ10人が広島韓国教育院の林一圭院長と一緒に韓国語でクリスマスソングの数々を歌い、青年会の準備した賞品を目指して真剣な表情でビンゴゲームに興じていた。昼食では初めて口にする真っ黒なチャジャンミョンにびっくりした表情だった。
民団沖縄県本部(梅昌玉団長)でも20日、オリニ27人が保護者のギター伴奏に合わせて元気にクリスマスソングを合唱した。この後も保護者手作りの韓国のり巻きをほおばり、マジックショー、ケーキ作り、ビンゴゲームを楽しんだ。
夏のオリニジャンボリー以来、久しぶりに再会したオリニたちは、楽しかった思い出話に花を咲かせていた。
(2008.12.24 民団新聞)