掲載日 : [2009-02-25] 照会数 : 6038
<民団宮城>近在団員の拠り所に 月1回「例会」スタート
[ 久しぶりの再会に思わず笑顔がこぼれる ]
【宮城】民団宮城県本部(李根団長)は、仙台市内の団員が気軽に本部会館で集える「本部例会」を2月からスタートさせた。仙台市内の一般団員は本部直轄区域内にあって、本部会館に特別な行事がなければ足を運ぶ機会がないだけに、組織活性化に役立ちそうだ。
19日の第1回例会には幅広い世代から24人が参加。参加者のなかには、偶然仕事が休みだったため数十年ぶりに民団本部に足を運んだという団員も見られた。一緒に韓国料理のテーブルを囲みながら、DVD「ドキュメンタリー韓国民団」を鑑賞した。
会場のリラックスした雰囲気に参加者からは「青年会の集まりかな」という声も上がったほど、和気あいあいの雰囲気だった。李団長も気軽に懇談の輪に加わり、民団組織が取り組んでいる事業や本国参政権問題などについて説明した。ある団員は「美味しい韓国料理を食べられるうえ、情報交換もできてとても楽しい」と話していた。
「本部例会」は光復節などの大きな事業のある月を除き、毎月1回定期開催していく。3月は28日(土)午前11時から。問い合わせは民団宮城県本部(℡022・263・6961)。
(2009.2.25 民団新聞)