掲載日 : [2009-02-25] 照会数 : 6224
<青年会OB連>移民増にどう対処 坂中英徳氏招きセミナー
日本の将来的な超少子・高齢化による人口減少問題に対処して海外から1000万人の移民を受け入れようと提唱している坂中英徳氏(外国人政策研究所所長)を迎えてのパネルディスカッションが21日、在日韓国YMCAスペースYで開かれた。在日韓国青年会OB全国連絡会(林三鎬会長)が、在日同胞の視点から考えようと企画した。
坂中氏は基調講演「日本型移民国家」のなかで今後、50年間で4000万人の人口が減少すると予測。海外から語学などの教育を受けた1000万人を受け入れ、専門知識や技術を持つ人材として育てようとの構想を明らかにした。受け入れにあたって多文化共生を進める「社会統合基本法」と「民族差別禁止法」の制定も求めている。
基調講演を受けて河炳俊氏(近江渡来人倶楽部代表)、鄭暎恵さん(大妻女子大学教授)、および林会長が、それぞれ坂中構想の実現に向けてエールを送った。
林会長を再選
青年会OB全国連絡会は21日、在日韓国YMCAホールで第3回定期総会を開き、林三鎬会長を再選した。
林会長は、青年会の育成支援、民団への協助、OB会員相互の親睦交流という所期の目的を果たすため世代間のかい離という障害の克服に努めていきたいと抱負を述べた。09年度は大阪に次ぎ、東京、神奈川、宮城、福島、岡山、福岡で地方OB会の結成を目指す。新規会員化は200人が目標。
空席だった代表監査には柳時悦氏が就任した。
(2009.2.25 民団新聞)