掲載日 : [2009-03-11] 照会数 : 7195
「四天王寺ワッソ」教科書に登場 中学校用歴史副教材「大阪府版」
【大阪】09年発行の中学校用歴史的分野の副教材資料集『中学校スタンダード 大阪府版』(A4版16㌻、写真)に四天王寺ワッソのパレードが取り上げられた。
該当のページには「毎年11月に開催される祭りです。朝鮮半島の百済・高句麗・新羅・伽 など、東アジアの使節団を歓迎する様子を再現しています。難波宮跡公園を古代衣装をまとった1000人近い人々が練り歩きます。『ワッソ』とは韓国語で『来た』という意味です」との記述が見られる。
発行元の帝国書院(東京都千代田区)は「東アジアの中の日本、身近な地域と日本史とのつながりを重視した」という。同様の趣旨で枚方市内の「伝王仁墓」と「百済門」も取り上げた。
NPO法人大阪ワッソ文化交流協会の李秀明事務局長補佐は「副教材とはいえ、未来を担う中学生の教科書に古代の大阪の歴史を学ぶ資料として採用されたことは意義深い。パレードに参加してみたいと思う中学生がこれからさらに増えていくことでしょう」と期待をかけている。
帝国書院『中学校スタンダード 歴史資料』全国版は全国で約3万7000部が採用された。09年度からは各都道府県版の歴史が16㌻だてで編集されている。
(2009.3.11 民団新聞)