掲載日 : [2009-04-29] 照会数 : 6086
奈良の智弁学園が韓国への修学旅行35年目に 観光公社が感謝牌
韓国観光公社は23日、ソウル市内のホテルで智弁学園(奈良市)の藤田照清理事長に感謝牌を贈り、30年以上の長きにわたり韓国への修学旅行を実施してきた功績を称えた。
智弁学園は75年の344人を皮切りに、累計で1万7000人余りの修学旅行生を訪韓させた。この間、北韓による核威嚇やSARS(重症急性呼吸器症候群)など渡航が困難な時期もあったが、藤田理事長は父母を説得し、行き先を変えることはしなかった。
35年目の今年も智弁学園高校と智弁学園和歌山中学校・高校、智弁学園奈良カレッジ中学部などから630人余りが7日間の日程で訪韓し、釜山、慶州、公州、扶余、儒城、天安、水原、ソウルを回る。
(2009.4.29 民団新聞)