掲載日 : [2009-05-13] 照会数 : 7502
民団で国際理解学習 滋賀県立 国際情報高
婦人会滋賀が講師
【滋賀】滋賀県立国際情報高等学校(栗東市)の2年生生徒が1日、民団滋賀県本部を訪れ、韓国人の衣・食・住について学んだ。これは国際理解教育を積極的に進めている同校が実施する恒例のフィールドワーク学習の一環。学校側が用意したいくつかの選択肢の中から23人が韓国会館でのフィールドワークを希望した。
同民団本部では婦人会滋賀県本部(閔斐朗会長)の役員が総出で出迎え、生徒たちの国際理解学習をサポートした。婦人会が用意した色鮮やかなチマ・チョゴリを試着体験したときは「きれい!似合っている」と大喜び。仲の良い級友に携帯電話に内蔵されたカメラを向け、シャッター音を響かせていた。このほか、ユンノリやキムチ漬けも実体験した。
同校では語学の選択科目で韓国語を学べる。
(2009.5.13 民団新聞)