掲載日 : [2009-05-27] 照会数 : 5989
韓日友好の大太鼓11年ぶり鳴り響く 広島フラワーフェスタ
[ 大太鼓と青年会広島のプンムル隊 ]
【広島】広島フラワーフェスティバルの開会を告げるメーン行事「花の総合パレード」が3日、平和大通りで繰り広げられた。青年会広島県本部(鄭泰樹会長)のプンムル隊と広島韓国伝統芸術院(朴裕恵代表)の生徒など総勢28人もパレードに加わり、平和大通り1・2㌔を練り歩いた。
プンムル隊の奏でる伝統打楽器に乗せ、チマを少し持ち上げてしなやかに練り歩く伝統芸術院生のあでやかな姿に、沿道からは「韓流ドラマのファンジニみたい」「すごくきれい」といった声が聞かれた。携帯カメラやデジカメのシャッターを押す音もひっきりなしだった。
広島平和公園内の国際文化ステージでは、広島市の友好都市・大邱広域市から友好都市締結を記念して贈られた大太鼓が11年ぶりに打ち鳴らされた。この大太鼓は幅242㌢、最大直径239㌢、総重量700㌔。普段は広島平和記念資料館に保管されている。
広島フラワーフェステイバルは例年100万人が観覧に訪れる全国的にも大規模なまつり。
(2009.5.27 民団新聞)