掲載日 : [2009-05-27] 照会数 : 7221
<民団宮城>ハングルで名刺作り オリニ文化スクール開講
[ オリニの元気な姿に保護者もびっくり ]
【宮城】在日同胞の小学生を対象にした「オリニ文化スクール」が民団宮城本部(李根団長)で開講した。10日の開講式には小・中学生16人が参加し、韓国の文化に触れ、基礎的な韓国語を学んだ。講師は民団宮城本部の姜恵美子事務局長が担当した。
学習にあたっては遊びの要素をふんだんに取り入れた。体を動かして覚える「母音体操」や「子音ロボット」を教材に取り入れるなど、随所に工夫がいっぱい。自分の名前、学校名、学年をハングルでどう表記するかを学んだ。24日の第2回ではハングルで学校名や学年を記載したオリジナルの名刺をつくった。1年後にはハングルのカルタ大会を開くのが目標だ。
青年会はチャンゴを指導した。オリニたちの経験の有無はさまざま。はじめはバラバラだった音が練習を重ねるにつれて最後はぴったりとそろった。今年の七夕まつりには民団のパレードに一人でも多くのオリニに加わってもらいたいと話している。
(2009.5.27 民団新聞)