掲載日 : [2009-06-03] 照会数 : 5293
<婦人会新西>料理教室が求心力に 若手の心つかみ1年
【愛知】婦人会愛知・新西支部(李鐘南会長)の料理教室が、子育て真っ最中の若い30〜40歳代のオモニの心をとらえている。5月16日には開講から満1周年を迎えた。
教室は2カ月に1回の開催。これまでにヤッパ(薬飯)、キムバ、大根・白菜キムチ、チャプチェなどを取り上げてきた。きっかけは昨年、民団主催の花見会でヤッパを味わった若いオモニたちから「美味しい。どうやってつくるの」との声が上がったことから。講師は課題の料理を得意とする婦人会メンバーが担当している。料理ができあがると1階でデイサービスを受けているお年寄りたちにも試食してもらっている。
第6回は李会長自ら西洋料理を担当し、鶏の白ワイン煮込みをメーンに牛すじの煮込みとサラダを指導した。李会長は「若い人たちが参加してくれ、会員の若返りや世代交代、支部の活性化にもつながる」と話した。
次回は7月11日午前10時から。ムルキムチとオイキムチ。参加費は2000円。問い合わせは同支部℡052・522・2288まで。
(2009.6.3 民団新聞)