掲載日 : [2009-06-03] 照会数 : 7795
婦人会「大研修」スタート 「参政権」獲得へ決起も
60周年へ一丸
婦人会中央本部(余玉善会長)の主催する恒例の「全国大研修会」が3日、九州地協(福岡県朝倉郡・原鶴温泉会場)を皮切りにスタートする。正念場を迎えた地方参政権獲得運動と、10月に控えている60周年記念事業に向けた会員間の結束を確認する場とする。
余会長は「60周年は新たな婦人会の歴史を築いていくための第1歩となる。地方参政権は勝負をかける以上、負けるわけにはいかないとの覚悟をみんなで新たにしていきたい」と話している。
大研修会は昨年夏、九州地協で節目の200回を締めくくった。今年はその九州地協を新たなスタートと位置づけた。主な講師陣は前宮城県知事の浅野史郎氏、出雲市長を経て民主党副代表も務めた岩国哲人氏、野球評論家の金田正一氏、韓商連の崔鐘太会長ら。
7月15日まで7回に分けて全国6地協を回る。合わせて2000人が参加する見込み。各会場では60周年記念事業の一環として90歳以上の功労者表彰も行う。
(2009.6.3 民団新聞)