掲載日 : [2009-06-17] 照会数 : 6765
福祉施設に100万円 文晟二さん今年で9年目
民団南大阪支部支団長の文晟二さんは1日、韓国国内の精神障害者児童施設・社会福祉法人巨済島愛光園(慶尚南道、金任順園長)にチャリティーゴルフの収益金から100万円を贈った。文さんは支団長就任前の00年から毎年、愛光園を訪ね、支援を続けている。今年で9年目。
文さんが愛光園のことを知ったのは、日本人の著者が金園長との交流をつづった『愛することは待つことよ』(99年刊)を読んだことから。文さんはこれとは別に年末になると、大阪市内で韓国クラブや韓国料理を経営する新渡日の韓国人10数人からカンパを募り、20万円を送金してきた。いまは大阪の慶尚北道道民会婦人部も訪問して支援している。
愛光園によれば、これらの寄付金は、老朽化した施設の修理や備品の購入費用などに生かされているという。
(2009.6.17 民団新聞)