掲載日 : [2009-06-25] 照会数 : 7058
「慰安婦問題の意見書」大阪・東京で採択
日本軍『慰安婦』問題について誠実な対応を求める日本政府への意見書が6月22日に大阪府箕面市議会、23日には東京の三鷹市議会で相次いで可決された。
両意見書とも日本政府としての「お詫びと反省の気持ち」を表明した93年の河野洋平官房長官談話以降、「なんら進展していない」と指摘。三鷹市では真相糾明と被害者への公的謝罪のほか、教科書など学校教育で次世代に事実を伝えるようにも求めている。
同様の意見書は昨年春の宝塚市議会以降、東京都清瀬市、札幌市、福岡市で採択してきた。
(2009.6.25 民団新聞)