掲載日 : [2010-12-01] 照会数 : 5542
共に祝う民団60周年 安芸支部「韓芸祭」に530人
【広島】民団広島・安芸支部(林炳根支団長)は20日、安芸区民文化センターで芸能公演「韓芸祭」を開催、創団60周年を地域住民と一緒になって祝った。約530人が参加した。
林支団長は、「支部が60年もの間存続できたのも、みなさんの支えがあってこそ。きょうのために団員が日々練習に励んできた公演の数々を楽しんでください」とあいさつした。
ハンドベルによる「アリラン」演奏に続き、婦人会安芸支部が民謡「ヤンサンド(陽山道)」や「トラジ」などを披露。青年会安芸支部はサムルノリ演奏「ソンパン」で会場を盛り上げた。広島韓国伝統芸術院は「プチェチュム(扇の舞)」で会場を華やかに彩った。 途中、民団支部60年の歩みを振り返るスライドが上映され、参加者たちは懐かしそうに見入っていた。このほか、広島国際学院高等学校の吹奏楽部OBOG会や広島カープの応援団「絆」、ダンサー李英美が友情出演した。
民団広島本部から権五源団長、婦人会広島本部から宋姫子会長、駐広島総領事館から許徳行総領事など来賓も多数が駆けつけた。
(2010.12.1 民団新聞)