掲載日 : [2010-12-22] 照会数 : 6029
高校文化祭でライブ 舞鶴マダンサムルノリサークル
【京都】民団舞鶴支部を母胎とする「舞鶴マダンサムルノリサークル」が5日、京都府立西舞鶴高等学校通信制課程の文化祭に招かれ、体育館で演奏した。初めてサムルノリの生演奏を聴いたというある高校生は、「ずしんと胸に響いた。アジアの楽器を代表する音だと思った」と感想を語った。
メンバーは20〜60代の団員と日本人15人で構成している。グループ結成は07年5月、民団が地元の第16回田辺城まつりに初めて招かれたことがきっかけだった。準備不足で、この時は民族舞踊とチャングムの衣装を着てのパレードだけだった。まつりが終わってからは週3回、京都東九条マダンのメンバーを招いてサムルノリの本格的な練習を積み重ねてきた。
現在は民団支部の新年会や花見、光復節式典はもとより田辺城まつり、京都東九条マダンなどでもひっぱりだこの人気。学校での公演はこれが2回目。メンバー11人がプンムルなどを披露した。
(2010.12.22 民団新聞)