掲載日 : [2010-12-22] 照会数 : 4717
婦人会兵庫コーラス部結成20周年記念 晴れの単独舞台
【兵庫】婦人会兵庫本部(金彩玉会長)はコーラス部の結成20周年を記念、初の単独コンサートを11月30日、宝塚市のベガ・ホールで開いた。会場は約400人で埋まった。
出演者28人は全員オレンジ色のチマ・チョゴリ姿。金会長も「一緒にステージを楽しみたい」と舞台に上がった。韓洋雄さんの指揮棒が振り下ろされると、「サヌロカジャ(山へ行こう)」「チュルゴウンアリラン(愉しいアリラン)」「赤とんぼ」「荒城の月」など韓日の20曲を息の合った歌声で聴かせた。
ゲスト出演の婦人会大阪本部コーラス部も「カゴパ(帰りたい)」など2曲を披露した。
婦人会中央本部の余玉善会長は、「会員たちの愛情と協力のもと、これからも継続していってほしい」と期待した。
大阪でも発表会
【大阪】婦人会大阪本部関係者でつくるコーラス部が5日、大阪韓国人会館で「文化部発表会」を開き、日ごろの練習の成果を披露した。
「カゴパ」「ミリャンアリラン」「トラジ」など6曲で絶妙なハーモニーを見せた。会場からは「ノムチョアヨ(とてもすばらしい)」と惜しみない拍手が送られた。友情出演の兵庫コーラス部も「ペンノレ」など4曲で澄んだ歌声を響かせていた。
婦人会大阪本部の金濱子会長は、「出演者と会場がひとつになって、すばらしい感動が生まれたのではと思う。婦人会はこれからも文化力を発信し、交流を深めていく」と呼びかけた。
呂英華韓国伝統芸術院、生野中央支部のメアリ会も応援に駆けつけた。
(2010.12.22 民団新聞)