【宮崎】多国籍住民との国境を超えたふれあいをめざすフェスタが19日、宮崎市内の中心街で開かれた。社団法人宮崎青年会議所が「世界は一つ」を合い言葉に主催した。今年で3回目。
一番町と若草通りには韓国、中国、インドネシア、ドイツ、タンザニアなど17カ国の関係者がブースを開設し、自慢の伝統料理をふるまい、工芸品などを販売した。婦人会宮崎本部(金淑香会長)のブースでは、トッポッキ、チャプチェ、チヂミ、ホットックが好評で、午後3時までには用意した400食を完売した。また、各国の外国衣装体験ブースでは、韓服の試着体験が人気を集めていた。
県庁から視察に訪れた河野俊嗣知事は、婦人会のブースを訪れ、役員を激励した。
(2013.5.29 民団新聞)