【愛知】婦人会愛知・東中支部(李南春会長)はこのほど、社会貢献活動の一環として手作りのぞうきん300枚を名古屋市内の福祉施設に寄贈した。会員が自宅にあるタオルを手縫いやミシンで仕上げた。
きっかけは「婦人会として社会貢献活動をしたい」との会員からの声だった。同支部では「できることから始めよう」と、各自がぞうきんを縫って持ち寄ったところ、2カ月という短期間で約300枚が集まった。
6月10日に社会福祉法人AJU自立の家本部(名古屋市昭和区)に200枚、同20日には特別養護老人ホーム永生苑(名古屋市中村区)にも100枚を届けた。両施設とも「役に立つ」と大喜び。AJU自立の家では傘下の各施設に少しずつお裾分けして喜ばれたという。
李会長は「ささやかであっても、社会の役に立てるならば今後とも頑張りたいという気持ちにさせられた」と話しており、来年以降も継続していく考えだ。
(2013.7.17 民団新聞)