【岡山】民団岡山本部(宋燦錫団長)は4日、岡山市内のホテルで県内の主要政党団体の代表と「韓日4者懇談会」を行った。参加者は合わせて31人。自民党岡山県支部連合会から5人、公明党岡山県本部から5人が参加。駐神戸総領事館からは李成権総領事ら4人が加わった。
テーマは「韓日首脳会談の早期実現を!」。4団体の代表とも「このままの状態で韓日国交正常化50周年を迎えていいわけはない」との認識で一致。宋団長が、「50周年を前に首脳会談が実現し、内容のある共同宣言が出されるのを期待している」と述べた。
自民党の天野学県議会議員(同岡山県支部連合会代表)は、「岡山県は韓日間の都市交流が活発で、嫌韓もヘイトスピーチも起きていない」と指摘。「さらなる民間交流が韓日関係打開の鍵を握る」と意欲を示した。
4者懇談会は民団岡山本部が主催。各団体共通の関心事をテーマに隔年で開催している。
(2014.10.22 民団新聞)