掲載日 : [2017-10-11] 照会数 : 7516
ハングルの魅力書芸で再発見を…民団西神戸支部
【兵庫】民団兵庫・西神戸支部(金泰洙支団長)は6日、ひと味違ったハングルの魅力を感じてもらおうと、同神戸韓国学園で「ハングル書藝体験教室」を開催した。団員や婦人会、同学園の生徒や他支部事務員ら12人が参加した。
日本で師範の資格を持つ在日3世、金榮姫さんを講師に迎え、宮中の女性が使ったと言われる宮書体で「サラン(愛)」「ヘンボク(幸福)」のハングルを学んだ。
初めて参加したという同支部婦人会の李勝子会長は「筆を持ったのは小学校の授業以来で、半世紀ぶり。当時を思いだして楽しい」と語った。
同支部の金良恵総務課長は「団員たちの交流の場として支部活性につながれば」と話した。作品の一部は11月の本部主催マダンに出展する。
(2017.10.11 民団新聞)