掲載日 : [2017-10-25] 照会数 : 8510
医療福祉分野も充実…「生活相談センター」茨城
【茨城】「みんだん生活相談センターいばらき」の開設式が14日、水戸市の民団茨城本部であった。全国で12番目。3機関役員と顧問、各支団長ら25人が出席した。
専門相談員は7人。金帝憲弁護士、鈴木良明司法書士、大内篤一行政書士、根本佳典税理士のほか、福祉分野における陣容も充実している。医療福祉は医師の金正出氏と薬剤師の許順男氏、介護福祉は白仁氏が担当。在日同胞社会が高齢化を迎えたなかで、福祉分野における陣容を充実させたのは茨城ならではの特色といえる。
張団長は「どのような相談にも応えられるよう全力を傾けたい。専門相談員と役員各位の協力を願いする」と決意を述べた。
中央本部から駆けつけた金昭夫相談センター所長は「本国政府や韓国大使館などから高い評価を受けている相談センターを開設するために、限られた時間で迅速に準備された役職員に敬意を表する。特に茨城は私の出身地なので二重の喜びである」と謝意を表した。
受付は土・日曜日を除く毎日10〜16時。
(2017.10.25 民団新聞)