掲載日 : [2008-02-20] 照会数 : 6374
恩師への感謝万感の思いで 民族学校卒業式
[ 建国高等学校の卒業式から ]
東京と大阪の各民族学校から卒業生が巣立っていった。白頭学院建国高等学校(金基周理事長、蔡連錫校長)では1月31日、35人が通い慣れた学び舎をあとにした。卒業生を代表して李太喜さんは「建国にきて良かったと、感謝の気持ちでいっぱいです」と力強く語った。33人が進学する。
幾多の困難を乗り越えて新校舎への移転を実現した金剛学園高等学校では、卒業生が、学校存続に奔走してきた関係者への感謝の思いを答辞に込めた。教職員も「今年の卒業生は泣かせてくれるな」と目頭を押さえていた。
(2008.2.20 民団新聞)