掲載日 : [2008-02-28] 照会数 : 9134
韓日交流史学ぼう 民団京都が冊子製作
小・中学校に無料配布
【京都】民団京都府本部(金有作団長)は日本の小・中学生を主な対象とした啓発冊子「みんなで学ぼう 京都と韓国の交流の歴史(1)」を作製した。
各項目について見開き2ページで、写真と親しみやすいイラスト付き。新羅の仏師の手によるとされる広隆寺の弥勒菩薩や、朝鮮国からの使者をもてなした金閣寺、渡来人の信仰と結びついた祇園祭り、このほか、「不幸な歴史」の象徴としての耳塚(鼻塚)にも触れた。
同本部では「史実に関心を持ってもらい、未来の社会を平和で明るいものにしてほしい」と小・中学校に無料配布している。
問い合わせは民団京都府本部(℡075・781・8281)。
(2008.2.27 民団新聞)