掲載日 : [2008-03-12] 照会数 : 5187
<京都版>'08新春年賀交歓会 多文化共生社会実現を
金有作団長が強調
民団京都府本部の08年新春年賀交歓会は1月11日、京都全日空ホテルで行われた。上田正昭京都大学名誉教授をはじめ府議会議員、市会議員ら総勢280余人が新年の門出を祝った。
金有作団長は「韓日親善関係をより発展させ、共生・人権・平和をキーワードに多文化共生社会実現に向けて飛躍的な前進をもたらそう」と呼びかけ、京都日韓親善協会の再建に強い期待感を表明した。
日本側から小石原範和京都府副知事が山田啓二京都府知事の、星山茂一京都市副市長が桝本兼京都市長の祝辞をそれぞれ代読。韓国側からは呉榮煥駐大阪総領事が祝辞を述べた。
開会に先立って、創団60周年記念事業や朝鮮通信使京都再現行列を中心とした昨年の民団活動がDVDで上映され、会場を盛り上げた。
(2008.3.12 民団新聞)