掲載日 : [2008-03-12] 照会数 : 5962
新会長に李奉男氏 在郷軍人会日本支会
大韓民国在郷軍人会日本支会(在日学徒義勇軍同志会)は2月29日、韓国中央会館で第43次定期総会を開き、新会長に李奉男常任顧問(88)を選んだ。民団中央本部からは鄭進団長が出席し、祝辞を述べた。
在郷軍人会日本支会は6・25韓国戦争に日本から自主参戦した在日同胞学徒・青年たち、およびその遺族で構成する。当時、642人が仁川上陸作戦に参加し、135人が犠牲となった。日本に帰還したのは265人で、242人は本国残留を余儀なくされた。
李新会長は日本ばかりか韓国国内でも学徒義勇軍同志会の創設に関わった。第9代在日韓僑在郷軍人会会長当時には大韓民国在郷軍人会日本支会の発足にも貢献した。
その他役員は次のとおり。副会長は趙基南・柳再万の両氏。一人は未定。事務次長に洪性律氏、監事は郭皇永氏と韓相龍氏。
(2008.3.12 民団新聞)