掲載日 : [2008-03-26] 照会数 : 7746
民団地方委員会…同胞密着の事業に意欲
08年度の地方委員会が全国各地で開かれ、地方参政権獲得など中央方針に則った方針のほか、創団60周年事業の推進などを採択した。
▼14日=岐阜本部(第64回)は①5月に韓商を再建②創団60周年イベント開催のほか、愛知・三重・福井との4県合同で開いた国際親善マダンが好評だったことを受け、今年も継続推進することを決めた。中央本部から鄭進団長が出席した。
▼15日=静岡本部(第52回)は、年間2度の幹部研修を通じた力量向上を土台に、創団60周年事業、朝鮮通信使行事などを円滑にこなしたと報告、南大門復元募金に積極呼応することを満場一致で確認した。
広島本部(第49回)は、地域の日本人を含めた創団60周年イベントを10月に開催するほか、金正洙氏を副議長に補選、承認を受けた。中央本部から鄭進団長、駐広島総領事館から徐栄振総領事が出席した。
▼16日=滋賀本部(第47回)は、創団60周年事業として文化・歴史シンポと高齢者セミナーを開催したと報告。また、光復節に450余人、10月マダンに650人、オリニサマーキャンプに41人、韓国語講座に84人とコンスタントに同胞が集まっていることを評価した。中央本部から鄭進団長が出席した。
▼20日=愛媛本部(第59回)は、広島商銀松山支店の誘致活動と本部改修に特別積立金を充てることを報告した。
▼21日=大分本部(第55回)はオリニ林間学校に94人、光復節に100余人など、団員に密着した行事に多くの同胞を集めたことが成果的に報告された。
徳島本部(第57回)は、国際交流事業の一環として外国人みかんもぎ大会に150人が参加し、好評を得たことが報告された。
▼22日=東京本部(第48回)は、入国審査制度の是正を求める要望書を採択したほか、収益事業の一環として、大阪市内に第二東京桃谷ビルを取得したことを報告した。方針では本国研修と08韓日親善文化祭典などの実施を決めた。
新潟本部(第44回)は創団60周年行事を地域の日本人とともに開催することを決めた。
大阪本部(第54回)は、5月18日の参政権集会と支部会館を活用したデイサービス事業の拡大、1年以上の割当金未納支部所属の地方委員・代議員の権利停止などを決めた。駐大阪総領事館から呉栄煥総領事が出席した。
山口本部(第48回)は、韓国との玄関口とも言うべき地の利を生かした本国関連行事として5月の百済王妃の法事、8月の馬関まつり朝鮮通信使再現行列、11月のリトル釜山フェスタ開催を決めた。
▼23日=富山本部(第53回)は、昨年に続き高齢者母国訪問と収益事業として飲料水販売を実施する。
創団60周年を迎える和歌山本部(第46回)は、中央方針に則り、地方参政権の推進などを決めた。
佐賀本部(第54回)は、全世帯戸別訪問の継続と韓日ふれあいマダンの実施を決めた。
宮崎本部(第14回総会)は、週1回の韓国語教室の盛況ぶりが報告された。
(2008.3.26 民団新聞)