掲載日 : [2008-04-25] 照会数 : 5060
四国地協「青年の集い」 参加者に感銘
継続開催要望も
【香川】四国在住の同胞青年を対象とした合同研修(四国地協青年の集い実行委員会主催)がこのほど、ソウル市内で行われた。4県から15人が参加し、4日間にわたって講演会、観光、食事会などで交流を深めた。
4県合同の事業は昨年の10月マダン以来のこと。事務局を担った香川本部では「四国で県境をまたいでの青年交流は初めて。有意義な交流ができた」と語った。初日の研修会では金容雲漢陽大学校名誉教授が「韓国と日本について」と題して講演した。
参加者からは継続開催を望む声も聞かれた。同胞過疎の徳島県から参加した禹信さんは、「たとえ1年に1度であっても四国在住の同胞が心を開き、交流していくことの大切さをあらためて考えさせられた」と語った。
(2008.4.30 民団新聞)