掲載日 : [2008-05-14] 照会数 : 5681
「光学級」も新学期 岡崎市立井田小学校
【愛知】誰もが正規の授業時間帯に韓国の言葉や文化を学べる全国的にも珍しい国際学級「光学級」が、新4年生児童17人を迎え、4月22日、岡崎市立井田小学校(板倉常治校長)で新学期をスタートさせた。
今年度の受講生は4年から6年まで合わせて36人だった。民団岡崎支部からは河尹實、金尚久両副団長、愛知県本部からも趙鐵男総務部長らが出席した。
志望の理由はその多くが「韓国についていろいろ知りたいから」。中には「韓国語を覚えておばあちゃんと韓国に行きたいから」というものや、「お母さんが勉強したいと言ったので、僕が代わりに勉強する」といったものまで様々。
「光学級」は65年から井田小学校と大樹寺小学校の両校で毎週土曜日に開設されてきた課外民族教育が母体。02年4月に正規授業である総合学習の一環として認定され、民団岡崎支部が支援している。
(2008.5.14 民団新聞)