掲載日 : [2008-05-14] 照会数 : 4943
野外で韓国料理の宴 婦人会北海道が50余人招き
[ 平岡梅林公園で食事を楽しむお年寄りたち ]
同胞高齢者福祉サービス
【北海道】婦人会北海道本部(金吉子会長)は8日、札幌市内の平岡梅林公園で08年度の第1回「敬和会」を開催、市内の同胞高齢者50人余りを招待して手作りの韓国料理をふるまった。
「敬和会」は婦人会北海道が民団北海道本部の協力を得て年に4回、定期的に開催している同胞高齢者福祉活動の一環。札幌市中央区の北海道韓国会館を会場としているが、梅の見頃を迎えた5月だけは花見を兼ねて野外に繰り出している。
婦人会北海道の福祉活動は70年代までさかのぼる。当時から毎年10月には在日同胞の朴準龍さんが開設した特養老人ホーム「白石ハイツ」を慰問し、年末になると韓国のりやキムチを持って高齢者宅を回ってきた。また、さっぽろ雪まつり期間中のユッケジャンスープの差し入れは今年で35回を数える。
「敬和会」は06年5月に金会長が就任して間もなくスタートした。
(2008.5.14 民団新聞)