掲載日 : [2008-06-12] 照会数 : 10873
青少年発掘と育成に全力…在日サッカー協総会
壮年層の「O-50」チーム結成も
在日本大韓蹴球協会(韓龍化会長)の2008年度定期総会は6月7日、韓国中央会館で開催され、各種サッカー大会の実施、選手と指導者・審判の育成・発掘、サッカーを通じた交流などを中心とした新年度活動方針を決めた。総会は31人の理事(委任状含む)と、体育会から金泰珍専務理事が参席した。
特に昨年、Kリーグの「慶南FC」に金宏明選手が正式入団したことが報告され、在日同胞優秀選手の活躍の場が広がりつつあることが強調された。
今後も優秀な在日同胞選手を発掘し、春の大統領杯、秋の国体に在日同胞代表選手として派遣したあと、プロチームにテスト生として推薦していくことを確認した。
総会ではまた、理事1人(朴泰成氏)を補選したほか、各級チーム拡大の一環として、50歳以上のチームが構成されたことが報告され、今後もメンバーの拡大を図っていくことを決めた。
そのほかの活動方針として今年13回目を迎えるオリニミニサッカー大会(7月13日)を8月末に開催される、第2回全国オリニフットサル大会の東京代表選抜を兼ねることも決めた。
(2008.6.12)