掲載日 : [2008-06-28] 照会数 : 4987
同胞高齢者30人温泉旅行に招待 民団宮城創団60周年で
【宮城】民団宮城県本部(李根団長)はこのほど、県内在住の70歳以上の高齢者30人を温泉旅行に招待した。同民団が創団60周年を迎えた昨年10月から李団長が温めていた企画で、今年の地方委員会で正式に承認された。費用は今年1月の創団60周年記念事業を担った財政委員会(金政郁委員長)が負担した。
1日目は青森県の不老ふ死温泉で宿泊、翌日は秋田県横手を経由して岩手県の志戸平温泉で旅の疲れをいやした。バスの車窓から青森県深浦町の海岸を見渡した金学任さん(79)は「この海を見ただけで来た甲斐があった」としみじみ。志戸平温泉では全員が肩を組んで輪になり、「アー大韓民国」を合唱した。
参加者を代表して呉炳泰さん(70)は「今後も継続してください」と李団長に感謝の言葉を述べた。
(2008.6.25 民団新聞)